雨ニモマケズ。
- ながみね
- 2022年9月23日
- 読了時間: 2分

アルバイト先に、いつも元気で明るいパートのおばちゃんがいる。
多分母親と同じ位か、少し上位の年だろうか。
久しぶりに会うと、笑顔で
ハルカさん久しぶり〜、と言って手を振ってくれる。
いつも、チャキチャキ動いている。
いつも、ニコニコしている。
この人がダラダラしている所が想像出来ないので、聞いてみた。
「○○さん、何でいつもそんなに元気なんですか?」
「よく食べるからかなぁ?仕事もイヤイヤやってないし。」
年を重ねても元気な人と、そうじゃない人の違いを見つけた気がした。
「何であたしが?精神」をやめようと思った。
文句ばっかり言って眉間にシワを寄せてないで
疲れた疲れた、ばっかり言ってないで
コイツ嫌い、と毛嫌いしないで人の話をちゃんと聞いてにこやかに周りと打ち解けて
ちゃんとごはんを食べて。
雨ニモマケズ、みたいだと思った。
宮沢賢治は、昔からずっと教えてくれてたんだな生きる上で大切な事を。
ミンナニデクノボートヨバレ
ホメラレモセズ
クニモサレナイ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
三春町の山の中に、薪窯作りに使うレンガを引取りに行ってたんですが、
夜ひとりでストーブの薪の燃える火を眺めていたら
色んな事や、人に対して感謝の気持ちでいっぱいになった。
火には不思議な力があるなぁ、と思いました。
山の上の方はもう、冬がすぐそこまで来ているみたいに冷えました。
山の中でひとり、日が暮れるまで外で作業して、
お風呂で一日の疲れと汚れを落として
ストーブに薪をくべながら暖まり、
ラジオでナイター中継を流しながらごはんを食べて、本を読んで寝る。
ひとり、昭和初期にタイムスリップしたみたいでした。
じいちゃんばあちゃんは、こんな生活していたのかなぁ。
貧しいとは。
豊かとは。
写真は、岩手旅行に行った時に買った
雨ニモマケズポストカードです。
岩手県、とても淋しく、とてもいいところだったなぁ。
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