原山織物工場
- ながみね
- 2021年11月23日
- 読了時間: 2分

今日は、会津木綿の工場、はらっぱさんのワークショップに行ってきました。
私は会津で育ってきましたが、今まで会津木綿に触れる機会はほぼ無く、どんなものなのかもよく分かっていませんでした。
こんな工場があった事すら、最近初めて知りました。
ワークショップが終わったあと、ずっと昔から使っている織物をする機械を見せて頂きました。
毎日油をさして使い込まれた機械達は、黒々と光を発していました。
か、かっちょえー…
ここで毎日職人さん達が布を織って、機械を磨いて油をさして会津木綿を守ってきてくれたんだなぁ。
写真を撮らせてもらったんですが、写真ではそのかっこよさが全然伝わらない…
のでぜひ!生で見ていただきたいです。
今日は、祝日で工場はお休み。
機械は動いて無かったんですが、1台だけ動かして見せてくださいました。
その迫力たるや…
おぉぉ…
1台でこの迫力、全部の織り機が動いたら、きっとめちゃくちゃすごいですね。
職人さん達はみんな耳栓をつけて作業するそうです。
縦の糸と横の糸、1本1本を織っていって布にしていく。
布を織る、ってすごく大変な事なんですね。
布ってこうやって出来るんだ、と
初めて見て、ものすごく感動しました。
地元の知らない事って、まだまだ沢山あって
こういう風に、地元の工業や歴史に触れられる機会がもっとあればいいなぁ、って思います。
ワークショップでは、好きな会津木綿を選んで手縫いで手提げ袋を作りました。
ちくちくと、無心で縫い物をしていると
不安な事や心配な事を忘れる事が出来ました。
ドキドキしていたココロが落ち着きました。
息抜きは、必要ですね。
原山織物工場さんは平日、機械が動いている時も見学できるそうなので、皆さんにも是非見に行って欲しいです。
わたしもまた見に行ってみたいと思います。
今日は、会津の魅力についてまたひとつ勉強できて、とてもいい日でした。
ちなみに頭の中ではずっと、中島みゆきの糸が流れていました。

人生初の会津木綿ゲットです。
めちゃくちゃ使い込もう。
ちなみにわたしはスニーカー大好きなんですが、
スニーカーはもう、靴としての機能を果たさなくなるまで履き潰します。
破れても穴が開いても履き続けます。
だって、破れてても穴が開いてても、かわいくて大好きだからです。
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