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きいろいゾウ。

  • ながみね
  • 2021年12月22日
  • 読了時間: 2分








18歳の時から日記をつけています。


東京へ出てすぐ、一緒に暮らしていた姉夫婦と本屋へ行った時


好きな本、1冊買ってあげるよ。


と言われたわたしは、西加奈子さんの『きいろいゾウ』を選びました。


高校を卒業したばかりで、本を読む習慣の無かったわたしは


好きな本って言われてもなぁ…と

本屋さんの中をぶらぶら歩き、なんとなく読みやすそう、くらいの気持ちで、その本を手に取りました。


久しぶりに読書をした18歳のわたしは、その物語がとても好きになり、


主人公 ムコさんが毎日日記を書いていたので、それを真似して日記をつけはじめました。(単純)


その日あった事や、食べたものや、その日見た夢、思った事、感じた事を


自由気ままに書くだけです。


ものすごく長文の時もあるし、1行だけの時もあります。


酔っ払っても書くので、次の日読むと、何て?っていう日もあります。



誰にも見せられないので、これは死んだらどうなるんだろう…と考えると恐ろしいです。

しかし、どうしても捨てられない…


たまに読み返すと、こんな事あったんだなぁ。と忘れている事がたくさんあります。


確かにその時、そこに居たはずの昔は、

いったいどこに行くんだろう。



その時、自分が何を考えてたか後から見られるって結構楽しくて

わたしが、確かにそこに居た証!みたいな感じがして、

なんか日記 いいなって思って続けています。


毎日、生きてると忘れてしまいたい事ばかりです。

でもだから、どんな小さな喜びも見落とさないで拾い上げられるんじゃないかなぁ。とか思ったり。


寒くて、曇り空ばかりの毎日。

今日は久々の日差しがとても暖かく、ありがたく感じました。



しんどい毎日の中で、たまに、あぁしあわせだなぁって思う瞬間があって、

それは、仕事なのか、喫茶店で本を読みながら飲む暖かいコーヒーなのか、

大切な人と会う時間なのか、赤ちゃんに歯が生えてくる事なのか、山に登ることなのか


人それぞれ。


その時の気持ちや見た色を、何かに残しておいて後から見返すのって、

結構あたたかい気持ちになれます。


わたしが芸術家だったら、絵にしたり曲を書いたりできるのになぁ〜。



『ほら、あぁ生まれてきてよかったなぁ、って思う事が何べんかあるじゃない、ね、その為に人間生きてんじゃないのかい?』

これは、渥美清さんのドキュメンタリーか何かで、寅さんが言っていて いいなと思った言葉です。

そういえば寅さんの映画って、ちゃんと観たことないな。




写真は、専門学校の時 たぶん電車を待ちながら駅で書いた

後ろ姿のおじさんです。

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