てっぽうで撃たれたクマを想う。
- ながみね
- 2022年5月8日
- 読了時間: 2分

狂った世の中で、何が正しいか、自分の目で見極められる目が欲しい。
みんな新しいものが大好きなので、一度は来てくれる。
そのあとは、気に入ってくれた人達だけが来てくれる。
よく人に、何考えてるか分からない、と言われるけれど、
分かりやすい事だけが、正しいとも思わない。
分かってくれる人が来てくれたら、それでいい。
自分がいいと思うパンを焼く事しか私には出来ない。
分かってもらえるように、精一杯の努力はするけれど。
自分が美味しいと思うパンを、みんなが美味しいと思う訳じゃないから、
美味しいと思ってくれる人がいるなら、
あなたとは、気が合いますねぇ!お友達ですねぇ!
と握手したい気持ちになります。
人間も、このコーヒーカップも元を辿れば、同じ固体なんだよ。
だから、何となく居心地が悪い、何となく受け付けない、っていうのはもはや、
分子レベルで合わない、っていう事なんだよ。
と、あるコーヒー屋店主の方が言ってました。
(ここにも変わった人がいたぁ…)
わたしは、そうかぁ!そういう事か!と、何となく腑に落ちました。
アイツとは合わないわぁ〜。って思ってた気持ち、仕方ない事だったんだ!
ふむふむ。
無理して近づいても、どうりで合わない訳だぜ。
あなたと、わたし。
分子レベルで、気に入ってもらえたら嬉しいです。
それはまさに、奇跡みたいな出来事。
お店を続けていく、って大変だな。
って、最近身に染みています。
何でも、実際にやってみなきゃ
その本当の気持ちなんて分からないもんですね。
やるか、やらないか。
行動すれば、した分だけ。
してない人は、してない分だけの。
どんな人達と関わっていきたいか。
どんな人生にしていきたいか。
選んで、決めるのは自分なのです〜。
パン屋になったばかりの頃は、毎日パンに追われる夢を見て、毎日飛び起きていました。
この間、本当に久しぶりに、パンに追われる夢を見ました。
今はとにかく、毎日何かに追われている様な気持ちがしていて、
前はそういう気持ちって、嫌で嫌で仕方なかったけど、
でも、今は嫌じゃないです。
なぜなら、好きな事しかしていないからです。
えっへん!
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