top of page

薪窯つくり。

  • ながみね
  • 2022年11月5日
  • 読了時間: 2分

ree


2022年10月26日。

薪窯つくりが始まりました。


パン屋みちのお店つくりで、きっと1番の大仕事です。


今このブログを書いているのが11月5日。

ようやくあとは煙突を積むだけ、という所まで来ました。


9日間、毎日毎日、朝から晩までレンガを積んでいました。


地獄に落ちたら、きっとこんな刑あると思いました。

レンガ運びの刑。レンガ積みの刑。

ムチを持った鬼が見張っている中、ひたすらレンガを運ぶという刑…。


あれ?もう地獄に落ちたんかな?って言う位、

毎日ずっとレンガを運んでずっとレンガを積んでいました。


その位レンガは重いし辛い作業でした。


私はやっぱり天国に行きたい、と強く思いました。



沢山のお友達に、手伝ってもらって運んできたレンガを

これまた沢山のお友達に手伝ってもらってキレイに削って

それを、これまた沢山のお友達に手伝ってもらって積み上げて。


本当にありがたい。

人生の最後に握るのは、パンを乗せるピールでも、生地を分割するスケッパーでもなく、

人の手って事ですね。

大切にしたいです。



あとは、90歳までパンを捏ねて焼いている事が目標だな。

と、隣の家の耕一さんを見て思いました。

耕一さんは、90歳を過ぎた今なお、家の事も畑も、何でもひとりでこなし、トラクターも乗りこなしています。



窯が完成するまでの過程をブログに載せようかと

思っていましたが、本当にしんど過ぎてちょっと無理でした。

まずは自分をたっぷり労ってあげたいです。





最近ずっと頭の中で流れている曲の歌詞。


『誰でも出来るを誰よりやる。

それ以上のドラマなんていらねぇな。』


本当に、これ以外無いって思って生きてます。




今日は、2週間ぶりにパンを焼きました。

本当に楽しかったです。

休もうかなぁ。とも思ったけど、少しでも焼いてよかった。

ただただパン生地を触りたかった。

パンを焼かせてもらえて、届けられる場所があって、本当によかったです。

ありがとうございました。


色んな人たちに感謝する日々です。

美味しいパン、焼きたい。















































最新記事

すべて表示
長野に行ってきた。

沢山の 虫や微生物や鳥たちが 生活を営んでいる この森の中で 葉が落ちる 木は朽ちていく 沢山の 虫や微生物や鳥たちの 生活の営みの中で 長い長い年月をかけて 土に返っていく 新しい芽が出る 石は 苔生していく 新村さんのヴァイオリンは そんな音 森の中に響く...

 
 
 
7月の予定。

今年の夏は、営業時間を早めてみようと思います。 夏の営業時間 7:30〜12:30 売切れたら早仕舞い、 パンが残ってたら15:00くらいまでは 開けていると思います。 夏の間は、パンの他にも 冷たい飲み物やホットドックもご用意して お待ちしています。 いつものお休みの他に...

 
 
 
切羽詰まってないから。

パン屋みちでは、全部では無いけれど 会津の有機農家、大江ファームさんの小麦も 使わせて頂いています。 今日は、大江さんの所に 小麦を受け取りに行ってきました。 とても楽しくて、いいお話を 沢山聞かせていただきました。 大江さんは、 50年前からずっと有機で農業をしています。...

 
 
 

1件のコメント


いーとー
いーとー
2022年11月12日

開店待ち遠しいですね

楽しみにしています😸

いいね!
  • Instagram
  • Twitter
bottom of page